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潜在意識は、私たちが普段「これが私だ」と思っている表面意識に命令を下す働きがあるということをお話ししました。
ということは、あなたの思考や行動のクセ、能力に関しては、うまくいっていることも、うまくいっていないことも、潜在意識が「これを行動基準にしよう」としているということです。

赤ちゃんのころは潜在意識がむき出しになっており、また周りの人たちが世界の全てですので、親兄弟がどのように生きているか、またどのように扱われたのかというのが潜在意識の核になってしまいます。

また潜在意識は「潜在記憶にあることをかなえよう」とする性質を持っています。
親と似たような性格になったりするのはこのためです。
小さい頃、潜在意識に親の生き方がダイレクトに入ってくるので、それが当たり前になっており、潜在意識はその記憶をもとに実現させようとする=親と同じように行動しようとするのです。

これらのことから、
あなたの思考の中心、行動基準は、3才までに周囲によってつくりあげられているということができます。


ここで、うまくいかないことについて考えてみましょう。
潜在意識は記憶にあることをかなえようとするということは、うまくいかないことも同じことをくり返そうとするということです。

カウンセリングで「どこに勤めても人間関係がうまくいきません。どうしたらいいんでしょう?」という相談が後を絶ちませんが、こういう場合、何回転職しても同じような人間関係のトラブルに巻き込まれ、「ほかの会社に移ったらうまくいくかもしれない」…ということをくり返してしまいます。
潜在意識は「人間関係の失敗」「転職しても同じ」というような記憶をもとにあなたの願望をかなえようとしますから、潜在意識の“引き寄せ能力”が働き、前の職場と同じような人間関係になれるような会社と縁をつくってしまうのです。

「それだと、1回失敗したらずっとうまくいかなるなるってこと?」

実は失敗のくり返しは、潜在意識のメカニズムだけでは説明しきれないものがあります。
潜在意識にくり返しをさせるのは…
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